
Contents
ブリーダーの通信講座の種類とは
ブリーダーを目指したいと思っている方は、まずどのような勉強をしていけばいいかと、悩んでいる人も多いかと思います。
今回はブリーダーとして、様々ある資格の中から、何が必要かを確認しながら、みなさんに合う通信講座をご紹介したいと思います。
「ブリーダーとして働きたいけどお金と時間が足りないから学校には通えない」いう方も多いと思います。
しかし、通信講座は自分の好きな時間に自分のペースで勉強していくことができます。
今回は、数多くある通信講座の中で、お勧めの通信講座をご紹介したいと思います。
諒設計アーキテクトラーニング 犬猫ペットブリーダーW資格取得講座/スペシャル講座
諒設計アーキテクトラーニングでは、ブリーダーに必要な基礎知識から、種類別の繁殖方法が学べます。
取得可能な資格は、犬・猫ペットブリーダーやペット繁殖インストラクターなどがあります。
こちらのスクールでは、指定するスペシャル講座を受講し課題をクリアしていくことで資格取得をすることも可能です。
すぐにでも資格を取得することを目標としている方や、確実に資格を取得したいという方にお勧めです。
学習期間はおよそ2~6カ月で、通常コースが59800円、試験免除のスペシャル講座が79800円です。
初心者から対応した講座となっているので、未経験の方でも挑戦しやすい講座でとてもお勧めです。
SARAスクールジャパン ブリーダー基本コース/プラチナコース
SARAスクールジャパンでは、ブリーダー基本コース・プラチナコースが受講できます。
こちらの講座は、日本生活環境支援協会と日本インストラクター協会の認定を受けている講座です。
ブリーディングに関する幅広い知識を学ぶことができます。資格に関しても先ほどと同じ2種類の資格取得が可能です。
学習期間はおよそ2~6カ月で、基本コースは、59800円、試験免除のプラチナコースは79800円となっています。
分からないところは何度でも講師に質問ができるので安心して受講できるところもポイントです。
ペット資格通信専門学校 日本ケンネルカレッジ ドッグブリーダー養成専門講座
日本ケンネルカレッジは直筆の丁寧な添削指導、教材が豊富、マンツーマン指導、就職や開業サポート、ペット業務に必要なものを安価で購入などのメリットが挙げられます。
また、こちらの通信講座は、ペットブリーディング学科とドッグブリーダー養成専門講座の2つのコースがあります。
こちらの通信講座では主に、子犬の出産をサポート、飼育方法など、ブリーダーとしての本質に特化した通信講座になっております。
ペットブリーディング学科では、ドッグブリーダー、動物看護士の資格取得が可能です。
どちらもブリーダーとして活動していくには取得して損がない資格です。学習期間は5か月ほどで、費用はおよそ16万円となっております。
ドッグブリーダー養成専門講座では、ドッグブリーダーの資格を目指すことができます。
先ほどのコースでは2つの資格を取得できますので、こちらのコースの費用は安くなり、およそ11万円となっております。学習期間は同じく5か月ほどとなっております。
たのまな ブリーダー講座
たのまなの通信講座は、ブリーダー講座が用意されています。
目指せる資格は、ペット繁殖指導員です。学習期間は4か月ほどとなっており費用は、およそ9万円です。
教材のDVDが豊富であり、資格取得まで受講期間を延長できます。また、10%割引でペット用品を購入することもできます。
ブリーダーの通信講座を受けるメリット
現在、ペットブームの中ブリーダーとして働きたいと思う方が多くいます。
ブリーダーは、動物の命を預かる大変慎重な仕事ですので、しっかりと学んでいくことが必要です。
しかし、現在ブリーダーになるために必ずしも学校に通う必要はありません。また、ブリーダーを専門的に養成する学校も少ないのが現状です。
地域的にも専門学校がなくブリーダーをあきらめてしまう方もいますが、そんな必要はありません。通信講座があります。
ペット講座の通信講座で資格を取ることのメリットは、好きな時間に、どこでも自由に勉強することができることです。
仕事をしている方や大学などで日常的に勉強しているなど、時間的制約がある方には、通信講座のように通勤・通学などの移動時間を割くのではなく、自宅で空いている時間で勉強することができるため、通信講座への需要が高まっています。
教材の形態が様々
最近の通信講座ではスクールによって、紙媒体のテキスト、携帯端末、DVDなど、様々な種類の教材が用意されています。
ペンで書き込んだり、マーカーで線を引いたりして自分なりにまとめていきたい方は紙媒体のテキストがお勧めです。
机に向かうのが苦手という人は頭に入りやすく細かく視覚的に勉強するDVDがお勧めです。
学校の授業では、聞きそびれなど、もう一度説明を聞きたいなどといったことがあると思います。
そのような時に通信講座だとDVDをもう一度見直しをすればいいので、何度でも話を聞くことができます。
またスクールによっては、わからないことがあれば通信講座の講師にメールや電話で質問することも可能ですので、しっかりと問題解決に向け取り組むことができます。
受講費用が安い
受講費用が高いとせっかくブリーダーを目指そうと考えていても、お金がたまるまで待たなければならない、お金がないから諦めようなどといった、断念せざる負えない状況になってしまいます。
通信講座だと学校とは違い施設の使用料や、実際に講師にリアルタイムで教えてもらうわけではないので、費用が安くなります。
人間関係や周囲の焦りがない
実際の学校スタイルだとクラスメートがいるので、周囲と仲良くならなければならないといった人間関係が生じたり、周囲のペースで授業の進捗度も変わっていったりしてしまいます。
通信講座だと自宅で一人勉強していくこととなるので、自分のペースでブリーダーとして資格取得に集中することができます。
交流がしたいという方もいるかもしれませんが、通信講座のコミュニティに参加すれば意見交換などコミュニケーションを取ることも可能ですので利用していきましょう。
通信講座を受講し資格取得までの流れ
ブリーダーの通信講座では、ペットの交配、出産、飼育といったブリーダーとして働くうえで、必要不可欠なものを学習していきます。
また、繁殖や飼育といった実務的な専門知識を身に着け資格取得も可能です。
ブリーダー資格の取得方法は、試験会場に行って受検する方法もありますが、通信講座では、自宅で資格を取得することができます。
試験会場の雰囲気が苦手など緊張して本来の力が出せないといった方にも大変良いシステムを利用することができます。
現在、ブリーダーの資格は、国家資格ではなく、様々な団体が独自に主催する民間資格となっております。
種類も様々あるので、どの資格が一番自分に必要となるのかしっかりと吟味していくことも必要となります。
最近の通信講座では、就職や開業のサポートをしてくれるところもあるので、自分に合った通信講座を探していくことも必要です。
通信講座を続けるコツ
通信講座を続けていく時には、自分のペースで行っていくことが大切です。何事も計画が重要です。
とはいえ、計画通り学習を進めていこうと頑張りすぎると、上手くいかないなどの様々な要因が重なりやる気がなくなってしまいます。
計画は計画と割り切り、疲れてしまったときには気分転換を行うなどの気持ちをリフレッシュにしていくことも大変重要です。
気分転換ができればその分やる気が出て集中して学習に励むことができます。
自分に合った学習方法を身に着けましょう
通信講座には、決まった学習方法はありません。修了した人の中には仕事で普段忙しい方も多くおります。時間が取れないときには工夫が必要です。
例えば、寝る前のちょっとした時間や起床後の数時間や、通勤電車の中、昼休みなど自分の空いている隙間時間を効率よく探し出し学習することが大切です。
学習方法についても学校のように順序を立てて進んでいくわけではないので、ここは知っているからとばそう、ここは重要な部分だから深く学習しようなどといった自分の裁量で学習を進めていくことができます。
ブリーダーの通信講座が役立つ仕事
ブリーダーの仕事は、生き物を扱う職業のため、幅広い知識や技能が必要になります。
例えば犬や猫の交配から繁殖までを手掛けて流通させたり、動物に関する深い知識を持ち、生まれてくる子犬の疾患を防いで最適な交配相手を選んだりする知識も必要です。
また、病気になった時の対処方法など医療の面でもサポートしていくことが大切です。
ブリーダーの資格は国家資格ではありません。ブリーダーとして働きたいという場合でも、絶対に取得しなければならない資格はありません。
動物を繁殖させること自体は資格がなくても可能です。しかし、動物を繁殖させ飼育させていくためには深い知識が必要となります。
ブリーダーは、国家資格ではありませんが、民間の資格で、多種多様な資格があり、様々な職業で重宝されます。
現在、ペットブームの中、犬や猫が大好きでブリーダーとして働きたいと思う方が多くいます。
ブリーダーのほかにもペットショップやトリマー、動物の介護など、多種多様な仕事があります。
今回は、ブリーダーの通信講座で取得可能な資格が役立つ仕事をご紹介したいと思います。
犬・猫ペットブリーダー
犬や猫の繁殖の基礎的な知識やブリーダーとしての業務知識を有していることの証明ですので、資格取得後は犬・猫ペットブリーダーとして活躍することができます。
また、自宅やスクールで講師活動も可能です。
ペット繁殖インストラクター
ペット繁殖インストラクターでは、ブリーダーとして必要になる広い範囲の知識を取得していることが確認されます。
交配の方法やペットの体調管理についてエキスパートとして活躍することができます。
愛玩動物飼養管理士
愛玩動物飼養管理士は、「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づいた知識や技能を身に着けることを目標とした資格です。
ペットの飼い方や動物取扱業の登録も目指すことも可能になるのでペットショップやセミナーを開催することも可能になるため大変実用的な資格です。
全国の主要都市で行われる試験に合格することで、資格が認定されます。
動物看護士
動物看護士は、大学や短大、専門学校で動物看護士について学んだうえで統一認定試験を受けて取得するパターンが多いですが通信講座でも可能です。
こちらの資格取得をするとペットホテル動物病院など医療面で動物をサポートすることができます。
国家資格ではありませんが、動物を飼育していくうえで、異変にいち早く対応できることができるため、仕事場での主要部分に携わることができます。
認定ペットシッター
ペットシッタースクールが発行する民間資格です。
試験に合格すると認定ペットシッターとパピーティーチャーの資格を同時に取得できペットシッターやペットホテルなどで生かしていくことができます。
特にペットショップは、最近需要が大変高まっている職業なのでぜひ取ってくことをお勧めします。
ペット栄養管理士
ペットの食事に関する動物の栄養管理について詳しくなることができます。ペットを扱う業界でお勧めの資格です。
日本ペット栄養学会が発行する資格です。ブリーダーやペットショップなどでも動物の健康管理のうちの一つである食事を管理することができれば重宝されます。
JKC公認トリマー
いくつかあるトリマーの資格の中でも知名度が高い資格です。
トリマーには国家資格がなくても誰でもなることができます。しかし資格を持っていると就職に有利になります。
ブリーダーとして働くにしてもこちらの資格を保有していると自分で自信を持ってカットすることができます。
JKC公認訓練士
血統書の発行や災害救助犬育成事業などを行うJKC公認の認定資格です。
優秀な犬を育てていくための知識を有することができるため、ブリーダーとして活躍することができます。
JCSA認定ドッグブリーダー
JCSA認定ドッグブリーダーとは、犬のブリーダーとしての基礎的な知識を身に着けることができる資格です。
基礎的な知識を有することで、動物を取り扱う会社では一歩リードすることができます。
実技講座もあり実際に犬の交配や出産を体験することが可能です。資格取得後はブリーダーとして活躍できます。
まとめ
ブリーダーとして活動するために役立つ民間の資格としてはたくさんの種類があります。
ブリーダーの資格は必ず必要ではありませんが、自分の状況に合わせて資格を取得することが大切です。
ブリーダー以外の方でも資格を保有することで様々な業種で就職に有利となるものがあります。
今現在、働いている方でも自分のスキルアップにもなりますので資格を取得することは、自分の自信にも繋がる非常に重要なものになります。
今回紹介した資格はすべて通信講座で資格の取得が可能です。
自分のペースで仕事の空き時間を利用し学習することが今後の自分のためにもなります。
ブリーダーとして働くことを目標に資格を取得していた方でも、今後転職するときに資格を取得することで就職に有利になります。
持っていて損はない資格ばかりですので様々な資格を取得することをお勧めします。