犬や猫のブリーダーは一般的ですが、実はうさぎにもブリーダーは存在しています。
うさぎを「購入」するのであれば、ペットショップ、ウサギ専門店などが挙げられるでしょう。
ペットショップではミニウサギと呼ばれる、いわゆる雑種のうさぎが多く見られます。
血糖の良いうさぎは、うさぎ専門店で購入が可能です。
しかし、この2つの選択し以外にもブリーダーから購入するという方法もあるのです。
ブリーダーから購入する場合のメリットと、注意点も合わせて確認してみましょう。
うさぎをカラーや性格を選べる
ブリーダーから購入する場合は、直接見学をする事が可能、もしくはホームページの写真などでも沢山のウサギの中から好みのカラーや種類を選ぶことが出来ます。
また、見学の際には気に入ったうさぎの性格なども聞くことが可能です。
ペットショップでは、カラーや種類を選ぶことが難しいでしょう。また、ブリーダーと比較をすれば素人である店員に、性格を聞くなど相談をする事は得策ではありません。
ブリーダーは、子うさぎの親を知っており出産にまで立ち会っているため、様々な相談が出来る点もメリットです。
アフターフォローの差
ブリーダーは、愛情を込めて育てた子うさぎの成長が気になるものです。そのため、相談などのアフターフォローにも力を入れています。
うさぎを飼うことが初めてという方でも安心して飼い始めることが出来るでしょう。
また、初めてではなくても異なる種類のうさぎである場合、飼い方やかかりやすい病気も異なります。
様々な疑問が出てくるはずです。ペットショップでは、先にもあるように素人であるケースが非常に多く、うさぎに関する知識が皆無というケースも少なくはありません。
基本的な事は自身で調べる必要がありますが、相談に乗ってくれるブリーダーの存在は心強いでしょう。
トイレのしつけが済んでいる
生後1か月~2か月後の引き渡しとなります。
その間はブリーダーが世話をしているのです。
これは、ペットシーツやトイレトレー、給水ボトルの使用方法などを理解した状態の子うさぎを迎えることが出来るという事。
飼育用具の使用方法を知っている状態で購入をする事が出来ます。そのため、しつけを行う必要が無く、飼い主もうさぎもスムーズに新しい生活に馴染むことが出来るのです。
互いにストレスが少ないため、良い関係を築くことにも繋がるでしょう。
デメリットは無いのか
メリットを挙げてきましたが、当然デメリットもあります。
犬や猫のブリーダーと比較をすると、うさぎ専門のブリーダーは人数が少ないのです。そのため、ブリーダーの元に足を運ぶことが難しく、ブリーダーから購入することが出来ないという方も多くなります。
また、車などで遠くまで足を運んだとしても、連れて帰る道中が長く、子うさぎが体調を崩すということもあるのです。
また、優良なブリーダーを探す必要があるという点も挙げられます。
無理な交配を行っていたり、販売だけを行いアフターフォローを行わないといううさぎのブリーダーです。
これらのデメリットもありますが、メリットを重視して優良なブリーダーを見つけ、可愛い子うさぎを購入しましょう。