ドッグショー出陳を目指すならアシスタント経験からスタート

ブリーダー業を開業し、ゆくゆくは各地で開催されるドッグショーへ参加したい、海外のドッグショーへの参加も目指したいという場合、まずはすでに実績のある方のアシスタント業務に就くことをお勧めします。

ブリーダーという世界は書面でのマニュアルはなく、全て個人の経験に基づく成果が出されています。この域に達するまでは相当な覚悟と前向きな姿勢が必須です。

ドッグショーを目指す最高峰ブリーダーはわずか数%

ブリーダーという職業は一般的にはペットショップや個人への売買を前提としたペット用レベルの犬猫の繁殖業務を意味します。

流行の犬種、飼いやすいとされる犬種、新たな品種の輩出に定期的に取り組みます。

もちろんペット用ですから子犬、子猫の離乳期をすぎ売買をする、繁殖用犬猫の飼育管理をすることが主な日々の仕事です。

ただブリーダー業界にはごくわずか数%ですが、ドッグショーへ参加をし、犬種としての優劣を競う等最高峰のレベルの取り組みを行っている方もいます。

ドッグショーでは犬種本来の形質、品質、気質が競われます。

もちろん最高峰の評価を受けるために日ごろから健康、食事、運動は徹底して管理を行います。もちろん繁殖も数世代前までさかのぼり血統を研究し、よりよい子犬、子猫の輩出を計画的に行います。

いわば犬猫のサラブレッドを輩出する仕事です。

このような最高峰のブリーダーは単なる思い付きや無計画な繁殖、飼育ではたどり着くことが出来ません。今後このような仕事を目指す場合は実績や経験が豊富な方のアシスタントとなり日々勉強に取り組むことが必要です。

ドッグショー参加ブリーダーの収入の仕組み

ドッグショーへ参加を行うブリーダーも収入源は基本的に子犬、子猫の売買です。

ドッグショーへ参加し高評価やタイトルを受賞した犬猫を親に持ち誕生した子犬子猫は必然的に付加価値が高くなり、より高値での取引が可能です。

ペットショップで販売されている子犬のプラスカードに父チャンピオンなどの記載がある場合はこのような親犬の血統をひいている、その為に販売価格が他より高額に設定されているという意味を持っています。

またタイトルを取得したオス犬は外部犬舎や一般家庭の犬との交配を行う事で交配料という収益を生みます。

交配料の相場は5万円~20万円ほどが主流ですが、中には100万円をこえることもあります。

オス犬の場合メス犬に比べ繁殖可能年数が長い上に、タイトル受賞後は交配料という収益につながるので

ドッグショーへの参加は主にオス犬が主流です。

ただドッグショーへの参加にはクラブ会員の会費、ハンドラーへの委託訓練、食事管理、被毛の管理など出陳までに相当な費用が嵩みます。時には事前の費用だけで数百万円に上ることもあります。

ドッグショーへの参加、受賞は非常に難易度が高く必ずしも一度の受賞で大きな利益につながるものではありません。

軽い気持ちで考えることの無い様注意が必要です。

経験に勝るものはない特有の世界

最高峰の犬猫の輩出には長年の経験と豊富な知識が必須です。近道は決してありません。安易に高額な犬猫を入手しドッグショーへ挑戦をするのではなく、経験実績の豊富な方のアシスタントとなり一から実践で学ぶ機会を設けましょう。