ハムスターのブリーダーを開業する前に準備すべき3つの事

ブリーダーと聞くと犬猫の繁殖を手掛ける仕事と思われがちですが、実は他動物を扱うブリーダーも数多くいることはあまり知られていないものです。実際にはペットショップに並ぶ小動物達の繁殖、販売を仕事として取り組む人も大勢います。

中でも人気のある分野はハムスターです。ハムスターのブリーダーは自宅の一部を改装し開業出来ることもあり意外にも軒数が多い職業です。ただ一見簡単そうに思える仕事でも実際には十分な予備知識が必要になります。事前に計画を立てスムーズに開業にたどりつくよう目指しましょう。

買取先業者との契約

ブリーダー業を始めるにあたってまずは考えるべき点は、繁殖したハムスターの買い取り先があるかどうかです。ブリーダーは買取を行ってもらうことで初めて収益につながるのですから当然のことです。実はペットショップは小動物の仕入れを専門の仲介業者に依頼している場合が多く、ペットショップ店頭での買取はほぼ行っていません。しかし仲介業者はあくまでも裏方であり、表立ったHPなども開設していないほどです。なかなか情報を集めるには苦労をしますが、開業前に買い取り業者を見つけ、買取金額や契約内容を確認しておきましょう。買取にあたっては各業者ごとに基準があります。またハムスターの種類によっても買取金額が変動するのでアドバイスをもらうことも大変有益なことです。

飼育に必要なスペースと設備

ハムスターは想像以上に繁殖力が強く、開業当時はわずか数匹であっても、数か月後には十匹に増えていることも珍しくありません。

実はハムスターはとても縄張り意識が強い動物です。限られたスぺースの中で縄張り争いが起こることもたびたびあります。中には仲間内同士で殺し合ってしまうこともあるので、飼育スペースは十分に確保してあげる必要があります。あまりに狭い中でに閉じ込めてしまうとかえってトラブルが増え、手間がかかります。

またハムスターの寿命は2,3年と短いこともあり、ペットショップや飼い主さんの中には誕生年月にこだわりを持つ方も増えています。繁殖を行ううえでは雌雄を別々に管理すること、出産の時期を個別に管理することも大切なことです。マンションや自宅の一部で開業を考えている場合は6畳程度のスペースが確保できれば理想的です。

小動物診療が可能な動物病院

ハムスターは都会やマンション、一人暮らしでも飼いやすいペットとして長年に渡り人気を集めています。しかしまだまだ生態には未解明な部分が多く、診療を受け付けている動物病院の数は限られています。単純な下痢程度であれば対応が可能な病院もいくつかありますが手術など高度医療を必要とする場合、引き受け先を探すことも苦労するでしょう。

ブリーダーとして開業する場合、病気と無縁でいられると限らないことから、事前に小動物診療を得意とする動物病院を近隣で探しておきましょう。また購入者から動物病院の紹介を依頼されることもあるのでぜひこのような情報は豊富に持っておく必要があります。

ハムスターの治療はまだまだ手探り状態なケースが多いものの、医療費は大変高額になりがちです。かかりつけ医を見つけ、費用に関しても事前に把握が出来ていると安心できるでしょう。

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