ブリーダーが推奨するマイクロチップが有益な3つの理由

マイクロチップといえば犬猫の体内に小さなチップを埋め込み、個体識別を行うシステムの事です。生後間もない子犬や子猫にそのような処置を施すことに抵抗を感じる方も多いでしょう。しかし海外ではマイクロチップの装填っは極一般的で、ここ数年で日本でもブリーダーが装填を薦めています。

マイクロチップの有益性を正しく理解し、愛犬、愛猫も迷子対策を万全にしてあげましょう。

マイクロチップは外れることのない迷子札

犬猫の迷子対策と言えば迷子札や首輪を誰もが想像するでしょう。しかし最近小型犬の増加、室内飼育の定着、猫の完全室内飼育が増加したことで、迷子札を装着していないケースが増えています。しかしその一方で飼い主の不注意で窓から脱走してしまった、玄関や庭から脱走してしまい、その後帰宅できないままというケースが増加しています。

迷子札や首輪は簡単に外れてしまう上に、文字が薄れてしまい判読できないこともあります。もしも愛犬や愛猫が迷子になってしまった時にマイクロチップが装填されていれば、決して外れることのない迷子札をつけていたという事になります。

今、全国の保健所はもちろん動物病院にもマイクロチップの読み取り機が完備されつつあります。もし迷子の犬猫を保護した場合はこの機会で情報を読み取り、飼い主に連絡をすることが出来ます。ブリーダーは職業がらこのような迷子の話題をたびたび耳にするので、もしもの事を考え装填を推奨しているのです。

数々の大規模震災で行方不明になった犬猫

近年各地で発生が続く大規模災害ではペット達も様々な被害を受けています。実はこのような現場では犬猫の飼い主であることの証明が難航するケースが目立っています。犬猫が脱走してしまった、迷子になってしまった時、一時保護先で発見をしても自身の飼い犬、飼い猫であることを証明することはなかなか困難ではないでしょうか?特に猫の場合、たとえ飼い主と久しぶりの対面であっても喜び駆け寄ることもないのでなおさら証明は困難です。しかしマイクロチップの装填がされていれば、マイクロチップのデータベースに登録されている個人情報と飼い主の情報を照らし合わせることで客観的な証明をすることが可能です。

このような場面ではブリーダーもたびたび証明に苦労をするそうです。もしもの時にスムーズに飼い主であることを証明する手段としてもマイクロチップは大変有効なのです。

広範囲の捜索もマイクロチップなら可能

犬猫が迷子になってしまったことを知らせる張り紙やSNSの投稿を目にする機会があるでしょう。しかしこれらの手段はなかなか結果に結びつかず、一旦いなくなってしまった犬猫を探すことは至難の業です。もちろん犬猫の行動範囲は想像以上に広いことも関係していて、どの地域を捜索すればよいのか見当もつかないでしょう。

もしマイクロチップが装填されていれば、自宅から遠く離れた場所で愛犬、愛猫が保護された場合でもデータベースとたどり飼い主に連絡をすることが出来ます。

マイクロチップの装填には様々な意見があり、中にはかわいそうという声もあります。しかし実際には装填には特別な痛みもなく、数秒で処置を終えることが出来ます。ぜひ前向きに装填を考えてあげましょう。