ブリーダーになりたい!親犬の購入時に確認すべき3つのポイント

ブリーダーのおすすめ資格!

大好きな犬種の繁殖を手掛けたい、愛犬の子供を残してゆきたい、ペット業界で仕事をしてゆきたい・・・ブリーっだーを目指すきっかけは様々でしょう。ブリーダーを目指すうえで一番大切なことは親になる犬を購入し健康に生活させることです。この大切な購入時にあらかじめ確認しておくべきポイントをきちんと知っておきましょう。

持病や先天性疾患がないか?

繁殖において何より気に掛けるべき点は遺伝的疾患の有無です。親犬に骨格や健康面でのトラブルがあると生まれた子犬にも高い確率で遺伝をしてしまうからです。たとえば病気と言えるほどの深刻さがないものの歯の咬み合わせ以上も遺伝する特徴です。必ずしも健康で疾患の無い子犬を誕生させることは難しいものですが、事前のそのリスクを回避することは考えておきましょう。

遺伝しがちな疾患の一例は下記です。

・膝蓋骨脱臼

・股関節形成不全

・心臓疾患

・内臓疾患

・てんかん

・アレルギー

さらにボーダーコリーは特殊な神経系トラブルが遺伝することもあるので、親犬候補として考える際は遺伝子検査を受けることが推奨されているほどです。

ドッグショーでの受賞歴があるか?

血統にはこだわらない、ミックス犬が可愛いという風潮がある中で、徐々にドッグショーが持つ意味も関心が薄れつつあります。ドッグショーはごく一部の熱心な愛犬家、ブリーダーの取り組みであり、ペットとして暮らす犬には無縁な世界だと思われる風潮が強まっています。でもブリーダーになり繁殖という仕事に取り組むうえでは血統や受賞歴についても前向きに考えておきましょう。ドッグショーでの受賞歴があるという事は、犬それぞれの特性を正しく受け継いでいること、骨格や健康面でのリスクが少ないということでもあります。犬にはそれぞれ血統証発行団体が認定したサイズや毛色、性格があります。ドッグショーで受賞をするという事はこの基準により近いという意味です。例えば近年、ミニチュアダックスフンドは平均体重が5~8㎏と言われています。しかし血統証発行団体の認定するサイズは3㎏前後を基準にしています。この点を知らずに大柄なダックスフンドを親犬として繁殖に取り組んでしまうと、犬種本来の特徴からかけ離れた子犬が次々に誕生することになります。

もちろん受賞歴のある犬の血統を受け継いでいる場合、購入金額も高値に設定されることがありますが、その後の繁殖において必ず差異が出ることを理解しておきましょう。

犬同士が血縁関係にないか?

血統証には3代前の両親の血統が明記されています。実は希少な犬種や同じ地域で販売されている犬の中には数世代前で同じ親を持っていることもあります。犬の繁殖においてあえて近親交配をさせる手法もありますが、この方法は先天性疾患を持ち生まれるリスクも高くなる手法です。

必ずしも今後も継続すべき方法ではないので、オス、メスそれぞれの血統を確認し血縁や近縁にない事を確認しておきましょう。

血統証にはそれぞれの犬が生まれた犬舎の名前や誕生地も記載されています。自身での確認が難しい場合、判断に迷う場合は犬舎へ相談をするとよいでしょう。