ブリーダーに転職する前に取得すべき資格は3つ

大好きな犬猫に囲まれて仕事をしてゆきたい、大好きな犬種の繁殖に力をいれたい、ドッグショーでの活躍を目指したいなどブリーダーを目指す理由は様々でしょう。

しかしブリーダーの仕事は外見的なイメージとは異なり経済的に不安定な要素がたくさんあります。長年に渡り安定し、健全な犬舎猫舎運営を続けるために転職、開業前に必要な資格を身に着けておきましょう。

資格を取るべき理由

ブリーダー業のメインとなる収入源は子犬、子猫の販売です。人気犬種を中心に繁殖を行った場合、時には想像以上に高額な収入を得ることも出来ます。しかし日本ではペットブームの波があり、必ずしも特定の犬種の人気が長続きするものではありません。また小型犬が主流になりつつある中では出産頭数が少なく、経費を上回るほどの収入につながらないことも多々あります。

例え計画通りに出産が進まない、収入が見込めない場合でも犬猫を飼育するための費用は毎日かさみます。ブリーダー業を安定して継続するためには副業となしうる資格を取得しておくと安心出来るでしょう。

トリマー資格

ブリーダー業と並行して運営が出来、安定した収入を見込める職業と言えばトリマーです。ブリーダー業のために整えた設備をそのまま利用できる上に、専門家としての知識や経験を生かすことも出来ます。

ブリーダー業は朝夕は大変な多忙ぶりですが、日中は比較的時間の余裕が生まれます。この時間を活用しトリミングを行えばそれぞれの仕事をスムーズに運営することが出来るはずです。

トレーナー資格

近年、インターネット仲介サイトを利用し直接販売をするブリーダーの数が急増しています。この方法はこれまでのペットショップを仲介とする販売方法に比べ各段に収入を増やすことが出来ます。しかしブリーダーにはこれまで不要だった購入者への飼育説明やアフターフォローという新たな仕事が増え増した。これらの仕事を新たな事業として確立し、しつけ教室の開催やイベントの主催を行うことでブリーダーだけではなくトレーナーとしての収入を見込むことも出来ます。

ペットシッター資格

ペットホテルに代わり近年ペットシッターの利用を希望する飼い主さんが増えています。ペットシッターなら自宅への訪問が基本スタイルとなるので犬猫に余計なストレスをかけずに済む上に、飼い主さん自身の送迎の手間を省くことも出来るからです。また最近では老犬の介護を飼い主に代わり依頼するケースも増えています。

共働き世帯が増え、日中の時間帯に介護が出来ない方にとってペットシッターは欠かせない存在なのです。

いずれの仕事もブリーダー業のための設備を大いに活用出来る内容ばかりです。不安定なブリーダーとしての収入をより安定させるうえで大変効果があります。

またブリーダー業の中には人手不足を実感してはいても常勤のアルバイトを採用できないという声もあります。朝夕の多忙な時間に限定してしまうと人材が集まらない、かといって終日勤務では人件費がかさむという問題があるからです。しかし上記の資格保有者であれば日中には別の仕事を依頼することも出来るので、決して人件費の負担、無駄になるものではありません。犬舎の運営のためには様々な可能性を考えてゆきましょう。