ブリーダーの無償譲渡による猫の里親になる方法3パターン

実は多くのブリーダーでは繁殖可能な年齢を過ぎた猫、他猫との相性が悪く交配が難しい猫、先天性疾患を持ち繁殖に適さない猫を無償で希望者に譲渡して、家庭のペットとして迎えてもらう取り組みを行っています。

中にはまだ生後数年と若く、健康な猫もいます。猫を家族に迎えるにあたって里親という制度を希望する場合の方法をご紹介させていただきます。

里親募集情報は小まめにチェックする

ブリーダーから出される里親募集情報は決して代々的なものではありません。自身のブログやHPに控えめに掲載されます。そのためこまめにHPをチェックすることで情報を集めましょう。中にはまだペットとしての価値があるという意味で少額の費用が必要になることもあり、必ずしも無償とならないこともあります。

また中には一旦動物保護団体が仲介に入り、里親募集を行うケースもあります。このような場合必ずしも出産経験があるとは限りません。

ただ大勢の猫が同居する猫舎で生活をしていた経験を持つ猫の場合、人間との接し方、生活の仕方に不慣れなこともあります。里親に迎える場合はこのようなこれまでの生活を理解したうえで、共に生活をすることを検討してあげましょう。ただ共に暮らすうえで徐々に飼い主への距離が縮まり、甘えた仕草を見せるようにもなりますが、必ずしも初対面で人懐こい仕草を見せるとは限らないことも里親になる場合は理解しておく必要があります。

譲渡前の健康状態確認を必ず行う

猫舎から猫を引き取る場合は必ず事前の健康チェックを終えていることを確認しましょう。ブリーダーの元での生活は一般家庭のペットとは意味が違います。衛生的な環境、健康的な生活、ワクチンの摂取など行き届いていないことも多々あります。またブリーダー自身が多忙なこともあり、体調の変化に気が付いてあげられないことも少なくありません。

例え若く健康な猫でも引き取り前には血液検査を含めた精密検査を受け、現状の健康状態を把握しましょう。持病が見つかった場合は今後発生する見込みの医療費を算出し、無理なく自身が負担出来る範囲かを考えておきましょう。

猫は健康な場合20年前後も長生きをすることがあります。家族に迎えるという事は今後の長い年月を共に過ごすうえで様々な出費が生じるということでもあります。かわいいという感情だけではなくしっかりと今後の事を考えておきましょう。

血統証の譲渡も事前に確認を行う

ブリーダーから里親として猫を引き取る場合、中には猫そのものは譲渡をしても血統証は譲渡できないという条件が付くこともあります。この行為は今後血統証を悪用しないこと、今後この猫を用いた繁殖を行わない事を意味しているからです。

もちろん今後繁殖を考えていないという一般家庭への譲渡の場合でもこのような条件が付与されることは珍しくありません。

ブリーダーにとって長年心血を注ぎ維持、継続し続けた血統を守り抜くことはとても重要な意味があります。安易に血統証を渡してしまうことで、これまでの維持、管理が異なる方向へ進んでしまうこともあります。

この点はブリーダーに異論を唱えるのではなく、ブリーダーの意思を尊重することも必要なことだと理解しておきましょう。