ブリーダーの見習いが出来る求人

ペット業界未経験、繁殖に関してまだ十分な経験や知識がないという場合、安易に開業を急ぐよりもまずは有名ブリーダーや大規模犬舎に就職をしてノウハウを身に付けるという方法を検討してもよいでしょう。実際に就職をし仕事として取り組むことで、作業面の大変さ、犬猫の扱い、販売というビジネスなど様々なことを学ぶことができます。また今後の開業に向けて自分なりの工夫や芳香性を見出すことも出来るものです。

求人件数は非常に少なく狭き門

犬舎やブリーダーに関する求人は非常に件数が少なく、なかなか求人情報誌やハローワークに掲載されないものです。このような求人はペット専門のサイトや業界専門誌などを活用すると比較的見つけやすいでしょう。

専門学校などに在籍している場合は、自ら犬舎への就職希望を担当者に伝え、斡旋を依頼しておくとよいでしょう。

犬舎への就職にあたって事前に知っておくべき項目は以下の通りです。

①フルタイムの求人はほぼありません

②希望通りの仕事内容に従事できるとは限りません

③作業はほぼ肉体労働です

④社会保障制度が未整備のことも少なくありません

犬舎に関する求人でもっとも多いのは、一日数時間の作業人員の募集です。犬舎の日常作業は、朝夕の食事の時間、散歩の時間が一番多忙で、人手が必要です。この時間帯の人員を補うための短時間のアルバイトを募集するというスタイルが一般的です。この就業形態の場合、実際の繁殖、交配、出産、売買に携わることが出来る機会は少なく、単純作業で日々が終わってしまう場合もあります。

しかし実際に自身でブリーダーを開業した場合、このような作業が日々生じる事を考え、自分なりの工夫や効率化について考えるチャンスと捉え前向きに取り組むとよいでしょう。

自身で特定の犬種、猫種の繁殖に携わりたいという明確な希望がある場合、その分野で有名な犬舎へ問い合わせを行い見習いとしての就業を打診してもよいでしょう。この場合、あくまでも見習いであり、ノウハウを学ばせてもらうという立場になるので、給与待遇面は一般的なアルバイトに比べ厳しい待遇になることを覚悟しておく必要があります。

犬舎の求人を探す場合の確認事項

ブリーダー関連の求人は非常に件数が少ない上に、定期採用もほぼ無く就職は狭き門です。しかしながら仕事として取り組む以上はしっかりと目標を持ち、取り組むことが望ましいでしょう。

ブリーダーのもとで仕事をする時に心掛けておきたい点は以下です。

①明確な将来設計

(何年以内に独立開業を目指すなどしっかりとした将来象を抱いておきましょう)

②健康管理の経験を積む

(繁殖に関わる世話、管理は非常にデリケートなもので、犬猫それぞれによって性格、体質

経過が異なります。専門書やWEB上の情報だけでは十分な知識とはいえず、実際に経験をする事が何より大切なことです)

③犬舎を自ら選定する

(取扱犬種、猫種、犬舎の規模、ドッグショーの参加、ペットショップの運営などブリーダーという職種は様々な形態があります。自身が学びたい分野をしっかりと見定め、将来に役立つ環境で経験を積むことが大切です)

④犬猫が好きという想いを忘れない

(規模が大きな犬舎で仕事をする場合、日々の作業は決して楽な内容ではありません。その為、次第に当初もっていた犬猫への愛情が薄れてしまいがちです。でもペット業界で仕事をする以上この感覚は必ず持ち合わせておくべき大切なものです)