ブリーダー業の収入増に直結する3つの資格

ブリーダーという仕事は自身が繁殖した子犬、子猫の売買が成立し初めて利益が生じます。それまでの間は経費の支払いがかさみます。もちろん子犬、子猫の売買には流行による取引価格の変動も大きく、必ずしも常に利益につながるとは限りません。

そのような時にペットに関する資格を持ち、幅広く仕事に取り組むことが出来れば収入の安定や犬舎、猫舎運営の費用の工面がスムーズになります。

ブリーダー業と兼任で仕事に取り組むことが出来るおすすめの資格は下記の3つです。

顧客が固定化し安定収入が見込めるトリマー

ペット業界でもっとも安定した収入を見込める職業はトリマーです。技術職ですから資格取得後に一定の見習い期間が生じ、その後も顧客サービスの向上を常に意識する必要はありますが、毎月定期的に来店される方が増えることで安定した収入につながります。

トリマーの開業にあたって必要となる備品は以下です。

・シャンプー用シンク(ドッグバス)

・業務用ドライヤー

・トリミングテーブル

・ブラシ、ハサミ、消耗品

実はトリミング作業はわずか数坪のスペースが確保できれば開業が可能です。中には自宅の浴室をシャンプー場所とし小規模な店舗を営む方もいます。

またこれらの設備は犬舎、猫舎で飼育する犬猫の日常的なお世話にも必須となるものばかりですから、一式そろえ兼用をするという方法が可能です。

トリマーの資格取得は専門学校への進学、通信講座、独学と様々な選択肢があります。自身にあった方法で資格取得を目指すことが可能です。

預かり訓練が大きな収入につながるトレーナー

犬の飼育頭数の減少の原因の1つにしつけの手間があります。しつけは資料やWEBから入手したマニュアルだけでは思うように進まないものです。

特に集合住宅で犬を飼育する場合、無駄吠えによる騒音問題は深刻です。

しつけに困り果てている、しつけが出来ないことでの飼育放棄という社会問題もある中で今ドッグトレーナーの必要性が再度高まっています。

ただ共働き世帯の増加や飼育世帯の高齢化を受け、専門家と共に体を動かししつけに取り組むというニーズよりも一定期間もしくは日中に定期的に犬を預け、一定の訓練を完了させるというニーズの方がより高まっています。

ブリーダー開業にあたり敷地や施設を確保する場合、このような一般家庭で飼育されている犬の預かり訓練が可能な体勢を整えておくと閑散期や売り上げ低迷期の対策に多いに貢献が可能です。

食への関心の高まりにこたえるペット栄養士

今、多くの飼い主が最も関心を寄せていることはペットの健康です。この健康志向を受け市販のペットフードはますます高品質化が進んでいます。

ただ食に関する情報は多種多様で飼い主単独ではその情報の取捨選択が困難な状況と言えます。

また飼い主が求める情報は広く汎用性のある内容ではなく、自身のペットに特化した内容へと細分化されています。

今後個別のニーズに対応し適切なアドヴァイスが出来るサービスが求められています。

ペットの食に関する資格やセミナーは各種開催されています。

自身の方向性、関心にあう分野を見つけ知識習得を目指しましょう。

このようにブリーダー業開業にあたっては資格取得がライフラインとなるのでぜひ前向きに取り組みましょう。