ブリーダー直接販売仲介サイトを活用する際の3つ基本ルール

ペットブームが終わり、ペットの飼育頭数が減少する中で子犬子猫の取引価格も下落の一途をたどっています。

血統はもちろん飼育環境、毛色など様々な点にこだわり繁殖した子犬子猫を信頼できる相手に譲りたい、赤字にならない金額で売買したいと考えることは当然の事です。

このような時はインターネットを活用した直接販売仲介サイトを活用すると効率的です。

仲介サイトはあくまでも仲介であり金銭授受は当事者責任

これまで子犬子猫の売買と言えばブリーダーからペットショップへの販売もしくはペット専用オークションへ参加しての販売が主流でした。

しかしこの場合、実際に店頭で販売する価格の1/3程度が取引相場となり、ブリーダーの収入はごくわずかです。

場合によっては繁殖にかかる経費を差し引くと赤字になることも珍しくないほどです。

このような市場の状況を受け、ブリーダーと購入希望者が直接やり取りをすることが出来るインターネットサイトが多数開設されています。

あらかじめ審査を受け登録したブリーダーは子犬子猫の出産情報を都度サイトに掲載します。

子犬子猫の購入希望者はこの情報をもとにブリーダーに連絡をし訪問、購入へと進みます。

この手法であればブリーダーは子犬子猫を店頭販売価格と同等の金額で売買することが出来、収入も大幅に増やすことが出来ます。

ただこれらのサイトの利用で承知しておかなければならないことは、多くのサイトはお互いを対面させる仲介までが役割です。

その後の子犬子猫の売買に伴う金銭の授受は当事者間で行います。

基本的には代金と引き換えで引き渡しをする、事前の振り込みを確認の上で引き渡すことを原則と考え、安易に後払い、分割払いを引き受けることはリスクを伴うと承知しておく必要があります。

メール問い合わせだからこそ丁寧な対応が大切

インターネットの仲介サイトに情報を掲載すると、様々な問い合わせが届きます。

中でも多い内容は下記です。

・値下げ交渉や他ブリーダーとの価格比較

・飼育方法の質問

・性別違い、毛色違いの子犬子猫の有無

・別角度での写真送付依頼や動画撮影依頼

ブリーダーの仕事は想像以上に犬猫の世話に手がかかり多忙なものです。

そのためこれらの問い合わせへの対応を負担に感じることもあります。

しかしメールだけでは相手の購入意思や購入時期を判断することが難しいので、原則問い合わせには丁寧、真摯に対応するよう心掛けておくことが大切です。

ただしあらかじめ未成年の方や遠方在住で犬舎猫舎訪問が現実的ではない方などは丁寧な言葉でお断りの意思を伝え、業務に支障をきたさないよう処理することも必要です。

値引き交渉の中には購入意思がなく、市場調査、ブリーダーの意識調査という事もあるので、メールで安易に価格と確定することは避け、購入意思の確認や訪問日の確定が進む段階で調整をすると安心です。

安心と信頼が売り上げ向上の秘訣

インターネットの仲介サイトを活用した販売方法は、広く購入希望者を募ることが出来、大変効率的な方法です。

ブリーダーの利益幅も大きく、今後ますます普及が進むと考えられています。

ただこの手法では購入者の評価や口コミが大きく営業に影響を及ぼします。

日ごろから問い合わせ、接客は丁寧に対処するよう心掛けておかなければなりません。