共働き家庭で犬を飼うには?

最近は女性の社会進出によって、昼間家に人がいない家庭が増えてきています。そのような家庭で犬を飼うとなると、一番の心配事は留守番。犬を安心して留守番をさせるにはどうすれば良いのか、また共働きでも犬を幸せにするにはどうすればよいでしょうか?

留守番中

留守番に慣れさせる

犬によっては一匹でいると吠えたり物をかじったりする子もいます。これは分離不安による行動で解消させるには、犬のテリトリーを狭めるのが良いでしょう。具体的にはケージやサークルに入れて留守番をさせ、こうすることで犬は落ち着いて留守番ができます。留守番に慣れさせるにはまず短時間からです。最初は犬のいる部屋から出て、数分たったらまた部屋に入ります。これを繰り返し徐々に時間をのばしていきます。そうしていけば仕事をしている半日でも不安がらずに静かに待っていてくれます。またケージに入れるのを慣らしておくと、旅行や病院などにケージに入れていかなければいけない時に便利です。

室温を調整する

夏や冬など気温を気にしないといけない時期には、留守番中の室温調整が欠かせません。特に夏が危険です。犬は人間と違い汗腺がないので体温調節がし辛く、エアコンなどをつけて涼しくしないと熱中症になる可能性があります。留守番中に犬が熱中症になってしまうと処置が遅れてしまいます。夏に留守番をしてもらう時はエアコンをかけておいて涼しくしておきましょう。

周りの人に助けてもらう

最近ではスマホで部屋の様子を見られるカメラが売られています。しかし犬が倒れていたり怪我をしていたりしているのを発見しても、仕事中だとすぐにかけつけられません。また急に仕事ができて家に帰れないといったこともあるかもしれません。そういう時に犬の世話をしてくれる人がいると安心できます。仕事が忙しくなるとわかったら、実家に犬を預けたり合鍵を渡してお世話をしてもらったり、ペットシッターやペットホテルを利用したりすると良いでしょう。

留守番前・後

出ていく前に合図をしない

飼い主だとやってしまいがちなのが「いってくるね」「留守番お願いね」など、出ていく前に犬に言ってしまうことです。声をかけてしまうとそれが出ていく合図と思い、ずっとついてきてドアを開けると一緒に出てしまう可能性があります。リードをつけずに犬が外に出てしまうと行方不明になってしまったり、事故にあったりしてしまいます。仕事に行く前は声をかけずにテリトリーやケージの中に入れてそっと出るようにしましょう。

散歩に時間をかける

留守番をさせておくとどうしても運動不足になりがちです。運動不足であると犬の健康に悪いだけではなく、エネルギーを十分に発散できないストレスから物を壊す、部屋中を暴れ回るなどの問題行動を起こす可能性があります。そのため毎日の散歩が重要です。日中留守番をさせておくなら朝と夕方にそれぞれ30分ほど散歩させると良いでしょう。また散歩中に歩くだけではなく、広場などで走らせたりボール遊びをしたりするのも効果的です。朝であれば時間がとりやすく、また十分に散歩をさせていれば犬を疲れさせることができるので、日中におとなしく留守番できるようになります。