幼児がいる家庭で犬を飼うメリットとは?

昔は犬や猫を飼っていると子供を襲って怪我をさせることがあるといわれていましたが、近年では動物は子供に優しく危害を加えることはあまりなく、むしろ動物を飼うことで様々なメリットがあり、幼児の教育にも良いということがわかってきました。

育児をしている時に犬を飼うメリット

癒し効果がある

育児はとても大変なことでストレスが溜まったり、イライラしたりすることがあります。そんな時に犬がいればふれあっているうちに心が癒されて育児疲れも軽減されます。ただし幼児が犬にいたずらして犬が怪我をすることもあるので、いたずらの度が過ぎていたら親がやめさせるようにしつけないといけません。

情操教育に効果がある

情操教育とは簡単に言えば「心を育てる教育」のことであり、算数や国語といった知識を蓄える知識教育と異なり、道徳や芸術といった精神面での教育を行い、心や感情を豊かにすることです。ペットを飼って幼児もしつけや世話に関わると生き物を育てるという責任感が身に付きます。さらに生き物であれば必ずやってくるペットの死に立ち会うことができるので、そこから生命の大切さなどを学ぶこともできます。犬は動物の中で一番人間と関わりが深いといっても過言ではなく、情操教育においては一番適切な存在です。

犬を飼う上で注意すること

家の中を常に清潔にしておく

犬が家の中にいるとどうしても毛が落ちて、ベッドやソファーなどにつき、空気中に散乱してしまうことがあります。また犬についたダニも落ちていることがあるので、幼児がそこに座ったり眠ったりすると体調不良や動物アレルギーを引き起こす可能性もあります。それを防ぐために、日頃から空気清浄機をつけておき、毛が落ちていたらこまめに掃除機などできれいにしておくと良いでしょう。

赤ちゃんに徐々にならしておく

まだ赤ちゃんが生まれる前に犬を飼っている場合、いきなり赤ちゃんに会わせるのは良くありません。いくら犬が優しいといっても、見たことのない赤ちゃんが急に現れるとびっくりしてしまいます。まずは赤ちゃんと対面させる前に赤ちゃんの服など、赤ちゃんの匂いがついたものを嗅がせます。犬は人間と違い、匂いでものを認識しているので、先に匂いを嗅がせることで赤ちゃんを家族の一員として受け入れやすくなります。そして赤ちゃんと対面させるときは赤ちゃんを抱いて匂いを嗅がせます。いきなり赤ちゃんと犬を接触させるとトラブルが起きかねないので、直接触らせたりなめさせたりしないようにしましょう。

子供にきちんとしつけをする

子供はまだ加減がわからず、悪意がなくても犬に危害を加えてしまうことがあります。犬もまだ子供であることをわかっているので、ある程度であれば叩かれたり尻尾などを引っ張られたりしても我慢していられますが、度が過ぎると堪忍袋の緒が切れて子供に襲い掛かることがあります。こういうことがあると犬に責任があると思われますが、実際は子供が犬に対して危害を加えるのを注意しなかった親の責任です。子供には犬に優しく接することや正しい撫で方などを、ある程度大きくなったら餌やりやブラッシングなどのお世話の仕方などを教えると犬に愛着を持ち大切に扱うということが身に付きます。