犬を飼うならオスとメスどちらが良い?

犬を飼う時に気になるポイントの一つが犬の性別です。あまり性別は気にならないという人もいると思いますが、実はオスとメスで性格や習性が異なり、特に違うのが去勢・避妊です。

オスの特徴

子供っぽい性格

犬も人間と同じようにオスの方がメスと比べて精神年齢が幼い犬が多いのが特徴です。そのため成犬になっても甘えん坊で遊び好きなオス犬が多く、ただその反面落ち着きがなく、しつけがしづらいというデメリットもあります。

ヒート期がない

ヒート期というのは生理のことです。オスなので当然ヒート期がなく、メスのようにお出かけなどでナプキンなどを準備するといった必要はなく、その分飼うのが楽と言えます。しかしヒート期のメスを見ると話は別です。去勢していないオス犬はヒート期のメスに発情して交尾をしようとします。そうなってしまうと飼い主でも制御できないくらいパワーが強くなり危険で、また犬自身の健康状態にも影響します。去勢していないオス犬と散歩に行ったりドッグランなどに連れて行ったりする際は他のメス犬に注意しましょう。また避妊していないメスも一緒に飼っている場合は、ヒート期には別々の部屋に入れて接触できないようにする必要があります。

縄張り意識が強い

オス犬は飼い主には甘えん坊なのが多いですが、その一方で縄張り意識が強いという傾向もあります。他の人間や犬などには縄張り意識を示すために、威嚇したり吠えたりマウンティングをしたりすることがあり、また室内ではマーキングをすることがあります。マーキングをされると部屋が汚れて臭いがつくだけではなく、コンセントなどの電化製品にされると犬に感電する危険性もあります。マーキングやマウンティングをやめさせるには去勢を行うのが良いですが、家庭では犬のテリトリーを狭め、ハウスを徹底することで改善されます。

メスの特徴

おとなしい性格

メス犬はオス犬と比べて精神年齢が高いのと縄張り意識が弱い傾向があるので、比較的おとなしい性格の犬が多いです。そのためしつけやお世話がそれほど大変ではありませんが、一方で飼い主に必要以上に甘えたり遊んだりすることも少ないので、親密な関係になりにくいというデメリットもあります。

ヒート期には気をつけないといけない

メスには年に2回ヒート期があります。そのためこの時期になるとドッグランや飲食店などの入場制限がかかったり、散歩中に他のオス犬が発情して追い回したりすることがあるので注意しないといけません。またヒート期にはナプキンやヒート用パンツなどを履かせ、ナプキンの交換などをしないといけないので手間がかかり、また衛生面にも留意しないといけないのでお世話が大変です。これは避妊手術をすれば解決します。

去勢・避妊の違い

去勢

去勢手術は避妊手術よりも簡単で、しかも費用が安いので避妊手術よりも手軽に行えるというメリットがあります。また去勢をすることで病気になりにくく、またマーキングやマウンティングを行う回数が少なくなります。

避妊

避妊手術は前述のように去勢手術よりも費用が高く、また入院しなければならないこともあります。しかし避妊を行うことで去勢同様病気にかかる確率が低くなるだけではなく、ヒート期が訪れなくなるのでその対処をする必要がなくなり、また散歩中にオス犬に追いかけ回されることもなくなります。