犬舎猫舎を見学訪問しブリーダーから直接購入する際の注意点

ペットショップを利用せずにブリーダーから直接購入をしたいという方が増えています。この傾向はペットショップに関する様々な話題は社会問題化したことを受け、繁殖者から直接購入をすることが安心や信頼につながると考えられるようになったからです。またインターネットの仲介サイトの普及もこのような傾向を後押しするきっかけになっています。

子犬子猫をブリーダーから直接購入したい場合の手順と注意点をご説明させていただきます。

まずは希望を明確に決めることから始める

ブリーダーから直接購入を希望する場合はまず自身の希望や家族との希望のすり合わせをし明確な条件を決めることから始めます。

ブリーダーとの仲介サイトやブリーダー自身のHPなどで盛んに情報が発信される中で、同じ犬種猫種であってもまるで値段、引き渡し時期、血統、飼育環境が異なることに気が付くでしょう。

犬猫という生体を売買する際は定価という概念がなく、基本的には繁殖者のこだわりによって価格が決められます。

そのためまずは自分側の条件を明確に定め条件の範囲に合致するブリーダーを数件リストアップする手順が必要です。

購入は対面であることが法的な義務

インターネットやSNS上で気になる子犬子猫の情報を見つけた場合、次は実際に犬舎猫舎を訪問し繁殖者と対面をする機会を設けます。

その際に遠方在住であることや仕事の忙しさ、飼育経験が豊富なことなどを理由に日用品の通販同様に画像や動画のやり取りだけで購入を進めることはできません。

インターネットを活用すればリアルタイムで動画を確認することが出来、現地訪問や見学が無用にも思えますが、対面販売は法律で定められた義務です。

必ず現地へ足を運び、対面で飼育説明を受け引き渡しを進めなければなりません。

ブリーダーの中には購入希望者の自宅へ子犬子猫を持参し対面販売を果たす訪問販売スタイルをとる方も増えています。

この場合往復の交通費や手数料が別途発生する場合が多いのであらかじめ費用を確認しておく必要があります。

対面販売をせずともスムーズに売買が出来るとつい考えてしまいがちですが、生後間もない子犬子猫は想像以上にデリケートで親からの引き離し直後に体調を崩すことも少なくありません。そのため購入前に対面の機会を持ち、いつでも気軽にブリーダーに相談できるようお互いが面識を持っていることは大きな安心につながります。

直接購入する場合に注意すべき3つのこと

ブリーダーから直接購入をする際は下記の点に注意しなければなりません。

・適正価格を知っておくこと

・犬種猫種の基本的な情報を知っておくこと

・健康体の基準を知っておくこと

これらの点はペットショップを介して購入する場合、ペットショップ側が仕入れの時点で判断をし見極めている箇所です。しかしブリーダーから飼い主が直接購入するという事はこの見極めを飼い主自身が行わなければならないという事になります。

ブリーダーは繁殖、販売のプロですから、素人とは経験も情報量も大きく違います。必ずしも全ての情報や経験を同じ目線で実施できるとは限らないので購入前にきちんと下調べをし安心、信頼のおけるブリーダーからの購入を進めるべきです。