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ペットブリーダーを三重県で開業する

三重県でペットブリーダーを開業する場合の犬種、猫種の選び方、販売方法についてご紹介させていただきます。三重県での開業の場合、他地域同様に小型犬、猫のブリーダーが多く見られますが、敷地の確保が可能であれば中大型犬の繁殖を計画してもよいでしょう。

三重県の犬猫飼育の傾向

三重県は全国の犬猫飼育頭数調査ではほぼ全国の中間値にあたります。しかし飼育頭数と人口との比率では全国で上位にランクインするというデータもあります。つまり、一家族あたりの飼育頭数が多いという意味であり、多頭飼いをする家庭が一般的であるという意味でもあります。

住宅事情から多頭飼いの場合は、小型犬が主流です。その為、三重県でブリーダーを開業し、県内での子犬、子猫の販売を考える場合は小型犬、猫が適しているといえるでしょう。

三重県でのペットブリーダー成功の秘訣は販売方法

三重県で犬猫の繁殖を行いブリーダーとして生業をもつ場合に大切なことは、販売方法を確保することです。

三重県は小型犬の多頭飼いが多いという統計データがあるので、犬舎猫舎で繁殖をし、地元ペットショップとの取引を行うというスタイルの場合は小型犬、猫に限定した繁殖がよいでしょう。

しかし最近ではブリーダーがインターネットを通じて、飼い主へ直接犬猫を販売する手法が注目を集めています。

この販売方法のメリットは以下の通りです。

①直接飼い主に販売をするので、利益率が高い

(ペットショップを仲介者としないので、ペットショップ分の利益もブリーダーの利益となる)

②販売時期、引き渡し時期の調整が可能

③全国規模で購入希望者を募ることができる

一方でデメリットもあり以下の通りです。

①パソコンやインターネットの操作、知識が必要になる

②類似サイトが多数あり、なかなか販売に結び付かない

③購入者と直接のやり取りが生じるので、手間暇、飼育指導、補償などがブリーダーの責任となる

販売先が全国規模となるので、販売チャンスが増える分、購入者の対応などの手間がかかります。

この手法は、希少な犬種、猫種の販売を手掛ける場合や小規模なブリーダーの場合には非常に効率的な方法と言えます。

三重県でブリーダー業を開業する場合は、誕生した子犬、子猫の販売方法を事前に検討する必要があります。ペットショップとの取引を希望する場合は、繁殖前に取引条件を確認しておく必要があります。大手と言われるペットショップの場合、たとえ小規模な取引であっても下記の点を重視します。

①ブリーダー自身が正式に自治体の開業許可を得ているのか

②犬舎、猫舎の衛生管理、健康管理を徹底しているか

③血統上繁殖に不適切とされる生体を用いていないか

このような点は、末永く取引を行い、犬舎猫舎を維持する上で重要なことです。安易に考えずに開業当初からしっかりと取り組む必要があります。

敷地の確保が可能であれば中大型犬の繁殖も可能

三重県でブリーダーを開業する場合、郊外で十分な敷地、施設、人手の確保が可能であれば、中大型犬の繁殖を検討してもよいでしょう。人気犬種に関するデータでは柴犬やレトリバー種が上位にランクインするものの、実際の繁殖施設の確保の困難さから子犬の慢性的な不足状態が起きています。これらの犬種は、流行に左右される事もなく、安定した人気があるので取引価格の変動も小さく安定した犬舎運営の基盤ともなるでしょう。